環境NEWS

2007.07.01

No.6 個人情報保護への取り組み

ダイコロでは、平成18年の「プライバシーマーク認証取得」以来、お客様からお預かりした個人情報を漏えい、紛失、毀そんから守るために、社内体制の整備を続けています。

(1)削版機の導入

印刷使用済みアルミ版には、個人情報(顔写真、名前、住所録など)が含まれています。ダイコロではこの個人情報を社内で消去する「削版システム」を導入し、個人情報の保護を目的としてセキュリティの一層の強化を図っています。ダイコロは、貴重な資源である金属アルミを資源として循環利用すると同時に、個人情報の安全管理措置にも配慮する体制を構築し続けています。

アルミ版削版機:名刺・住所録・アルバム人物頁などの個人情報を版面から消去します。

(2)顧客満足度の提供

ダイコロは、「個人情報の保護」が印刷会社として社会的責任を果たすことであると考えています。現在、当社ではお客様を中心とした営業・企業活動を続ける中で、お客様が安心して仕事を預けて頂けるように、様々な個人情報保護の会社施策を実施しています。

  1. 個人データを集中管理し、安全性を強化するネットワーク、サーバ施設の拡充
    光ファイバー網を全社に敷設しています。
  2. 作業環境を改善するための機械・機器への投資
    ノンケミカルCTP(全5台)、UV印刷機、削版機などの導入
  3. 全従業員を対象とする個人情報保護のための教育・訓練の実施
    年間を通じて、一般周知教育、部門教育、専門教育を実施します。
  4. 個人情報保護の営業活動
    お客様からのご要請に応じて、法令遵守を明確化した誓約書を提出します。