運動会(体育祭)や遠足(野外学習)・・・。学校行事で撮影したたくさんの写真を1冊のアルバムにするには、いくつかの工程が必要です。ここでは、アルバムになるまでの工程をご紹介します。
撮影された写真はコンピューターで色補整を行います。
その後、編集ソフトを使って、写真や文字などのレイアウト、デザインを行い製版データを作成します。
事実上、製版がアルバム内容を修正することができる最後の工程となります。
版データから、印刷機に取り付けて印刷するための版を作製します。版は1枚の印刷物に対して、C版、M版、Y版、K版(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)の4版を作製します。
刷版で作製された4版を印刷機に取り付けて用紙に印刷します。最近では版を作らず、製版データから直接印刷するオンデマンド印刷機も導入されています。
印刷が終わった用紙を順序正しく揃え(丁合作業)、綴じます(糊入綴作業)。
綴じられた本を最終仕上がりサイズに断裁し(断裁作業)、表紙と合体(クルミ作業)して完成です。
できあがったアルバムは検品後、梱包し出荷されます。
卒業アルバムについて
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